【食品スーパー売上高】 5月の既存店は前年比横ばい

2014/06/24 00:00
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 日本スーパーマーケット協会など3団体がまとめた全国食品スーパー(集計285社)の5月の売上高は8087億円で前年同月比1.9%増、既存店ベースでは横ばいだった。

 

 食品は消費増税後の買い控えがおさまり、既存店ベースで1.0%増となる一方、日用品など非食品は7.5%減と反動減が続いた。

 

 食品でも増税前のまとめ買い需要が大きかった一般(加工)食品は3.3%減となったが、生鮮3部門は3.9%増、特に畜産が7.2%増と好調だった。

 

 総菜は2.9%増だった。

 

 地区別の既存店売上高は、関東が3.0%増と好調で、北海道・東北も0.1%増、中国・四国は横ばいだった。

 

 中部(1.3%減)、近畿(2.2%減)、九州・沖縄(0.2%減)は前年実績に届かなかった。

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