【オーケー】 新社長に弁護士の簗瀬氏、飯田氏は代表権持つ会長に

2014/06/23 00:00
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 食品スーパーのオーケー(東京都大田区)は6月19日、弁護士の簗瀬捨治氏(73歳)が16日付けで社長に就任したと発表した。創業者の飯田勧・前社長(86歳)は代表権を持つ会長に就任した。営業全般はこれまで通り、飯田氏の娘婿の勝間田力夫専務(57歳)が担当する。

 飯田氏は1967年にオーケーを設立して以来、社長を務めており、同社の社長交代は初めて。

 簗瀬氏は東京大学法学部、米コロンビア大学ロースクールを卒業後、1968年弁護士登録、1992~99年常松・簗瀬・関根法律事務所マネジング・パートナー、2000~05年は長島・大野・常松法律事務所パートナー会議議長を務めた。証券、金融、国際取引および国際紛争を主な取扱い分野とする。

 06年からオーケーの社外取締役を務め、11年6月からは特別顧問も兼ねていた。

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