【コカ・コーラ】 自販機を輪番で冷却停止、消費電力を15％削減
日本コカ・コーラと全国８社のボトリング会社は今夏、全国約80万台の自動販売機を輪番で冷却停止し、消費電力を15％削減（2010年夏の最大使用電力との比較）する。
７月１日から９月30日まで、午前９時から午後８時までの消費電力のピーク時間帯に、沖縄県を除く地域を６つのグループに分け、冷却運転を輪番で停止する。12年夏と13年夏も同様の取り組みを実施し、15％の電力削減を達成した。
また、13年１月から全国で設置を始めた省エネ型自販機「ピークシフト自販機」の設置も拡大する。13年度は２万8000台を設置したが、14年度は４万5000台の追加設置を目指す。ピークシフト自販機は午前７時から午後11時の時間帯に最長16時間、冷却を停止し、最大時95％の電力を削減できる。