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【サンドラッグ】 4~12月期の営業利益は11.8%増の207億円

 ドラッグストア大手のサンドラッグが発表した2013年4~12月期の連結業績は、売上高が前年同期比7.8%増の3310億円、営業利益が11.8%増の207億円だった。

 ドラッグストア事業は既存店が0.7%の減収と苦戦したが、フランチャイズ2店舗を含む34店舗の新規出店で売上高は2495億円と5.9%増加、販促費などの経費削減で営業利益は6.0%増の169億円と増益を確保した。

 子会社のダイレックスが運営するディスカウントストア事業は医薬品の取扱い拡大などにより既存店が1.9%の増収と堅調に推移、13店舗の新規出店効果も加わって売上高は12.9%増の998億円と2ケタの伸びを示した。医薬品の取扱い拡大は粗利益率の改善にも寄与、営業利益は約1.5倍の37億円に伸びた。

 14年3月期の連結業績は従来予想通りで、売上高は7.9%増の4395億円、営業利益は9.6%増の271億円を見込む。