【北京時事】中国国家統計局が10日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.1%上昇した。伸び率は前月と変わらず。ロシアのウクライナ侵攻に伴う原油高や食料品の値上がりを反映した。
ガソリン価格は27.6%上昇。食料品では、中国で食材として好まれる豚肉が値下がりする一方、果物やイモ類が上昇した。統計局の専門家は「(CPIの)上昇率は安定的に推移している」と強調した。
卸売物価指数(PPI)は6.4%の上昇。伸び率は7カ月連続で鈍化したものの、資源高を背景に高止まりが続いている。
【北京時事】中国国家統計局が10日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.1%上昇した。伸び率は前月と変わらず。ロシアのウクライナ侵攻に伴う原油高や食料品の値上がりを反映した。
ガソリン価格は27.6%上昇。食料品では、中国で食材として好まれる豚肉が値下がりする一方、果物やイモ類が上昇した。統計局の専門家は「(CPIの)上昇率は安定的に推移している」と強調した。
卸売物価指数(PPI)は6.4%の上昇。伸び率は7カ月連続で鈍化したものの、資源高を背景に高止まりが続いている。