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【ユニーGHD】 3~11月期の営業利益は33%減、コンビニ事業不振

 ユニーグループ・ホールディングスが発表した2013年3~11月期の連結業績は、売上高に当たる営業収益が前年同期比0.6%減の7551億円、営業利益が33.1%減の173億円だった。

 サークルKサンクスの既存店売上高が3.2%減と不振で、コンビニエンスストア事業の営業利益が42.7%減の90億円に落ち込んだのが減益の主な要因。ユニーの既存店売上高は0.4%増と前年実績を上回ったが、改装に伴うコストアップや粗利益率の低下などがあり、総合小売事業の営業利益も24.6%減の56億円と振るわなかった。

 3~8月期の28.5%減に比べて営業利益の下落幅は広がったが、14年2月期通期での営業利益予想は311億円で据え置いた。同社は今期から決算の締め日を20日から月末に変更する。前期との単純比較では営業利益は11.2%減となる見通し。