H2O、百貨店好調で営業益は1.6倍、SM事業は半減、4~6月期
エイチ・ツー・オーリテイリングが発表した2013年4~6月期の連結業績は、売上高が前年同期比12.4%増の1298億円、営業利益が58.3%増の26億円だった。
昨年秋に建て替えオープンした阪急うめだ本店が好調で、百貨店事業の売上高が16.4%増の943億円、営業利益は2.2倍の21億円となった。スーパーマーケット事業は昨年度に出店した5店舗と今年4月に出店した「阪急オアシス神戸旭通店」の新設効果で売上高は5.4%増の239億円に伸びたものの、出店コスト負担と価格競争による粗利減などが要因で営業利益は43.9%減の1億8400万円となった。
14年3月期通期の業績予想は従来通りで、売上高が8.5%増の5700億円、営業利益は40.6%増の150億円を見込む。