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【マルエツ】 粗利益率悪化で営業益は68.4%の大幅減、3~5月期

 食品スーパー大手のマルエツが発表した2013年3~5月期の連結業績は、売上高に当たる営業収益が前年同期比1.9%増の788億円、営業利益が68.4%減の2億円と増収減益だった。

 価格競争力を高めるために値下げ販売を強化したことで客数が増え、既存店売上高は0.7%減と前年同期の6.8%減に比べて健闘したが、粗利益率が1.5ポイント悪化して28.1%となり、営業利益の大幅な減少につながった。

 店舗については5店舗を新設、4店舗を閉鎖し、5月末での店舗数は272店舗となった。

 14年2月期の業績見通しについては、営業収益が3.3%増の3260億円、営業利益が24.9%増の25億円と従来予想を据え置いた。