ドラッグストア大手のツルハホールディングスは7月1日、「ツルハドラッグ」や「くすりの福太郎」などグループの全1076店舗で複数の電子マネーに対応できる読み取り機(マルチ端末)を導入する。
ツルハでは2005年10月から「楽天Edy」(旧Edy)の取扱いを始めたが、今回のマルチ端末導入で、「WAON」「iD」「QUICPay」に加えて、「Suica」「Kitaca」などの交通系電子マネーが利用可能となる。
同社によれば、大手ドラッグストアが電子マネーのマルチ端末を導入するのは今回が初めて。なお、交通系電子マネーは2014年初旬から取扱い開始の予定。