ドラッグストア大手のツルハホールディングスが発表した2013年５月期連結業績は、売上高が前期比6.9％増の3430億円、営業利益が15.4％増の220億円で共に過去最高を更新した。純利益は27.1％増の134億円だった。
低価格のプライベートブランド「エムズワン」の積極販売や一部店舗の営業時間延長、食品の取り扱い拡大などの効果で既存店売上高は1.7％増と堅調だった。店舗については87店舗を新設（21店舗を閉鎖）、期末のグループ店舗数は1074店舗（ツルハeコマース1店舗を含む）と期初に比べて66店舗増えた。
2014年５月期についてはさらに出店を加速して90店舗の新設を計画。売上高は前期比5.5％増の3620億円、営業利益は6.8％増の235億円を予想する。