【マルエツ】　最短２時間で商品届く、地域密着型ネットスーパー開始

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 首都圏を地盤とする食品スーパー大手のマルエツは１月30日、注文してから最短２時間で商品が自宅に届く地域密着型のネットスーパーをスタートさせた。

 東京都江東区の「清澄白河店」を拠点に配送エリアを３～５キロメートルの範囲に限定することで短時間での配送を実現する。

 午前10時までに注文すると最短で正午から午後３時の間に、午後２時までの注文なら当日午後６～８時に商品が届く。

 対象商品は生鮮食品や総菜、インストアベーカリー、加工食品、日用雑貨など約5000品目。特売商品を含めて価格は店頭と同じ。配送料は注文金額3000円以上で105円、3000円未満だと210円となる。

 マルエツはこれまで、「かまた店」（東京都大田区）、「朝霞店」（埼玉県朝霞市）、「東習志野店」（千葉県船橋市）など６店舗を拠点にネットスーパーを展開しているが、配送対象地域を狭め、配送までのリードタイムを短くした“地域密着型”は今回が初めて。

 清澄白河店での利用実績を見ながら、他店での展開も検討する。