【食品スーパー】6月の既存店売上高は1.9%減、4ヵ月連続のマイナス
日本スーパーマーケット協会など食品スーパー業界3団体がまとめた加盟311社の6月の売上高は全店ベースで前年同月比0.7%増、既存店ベースでは1.9%の減少となった。
既存店売上高はこれで4ヵ月連続のマイナス。日本チェーンストア協会がまとめた全国スーパーの販売動向と同様、台風4号の上陸や大雨の影響で客足が伸びなかった。
商品別の既存店売上高は生鮮3品が1.6%の減少、総菜が0.2%減、日配が2.9%減、一般食品が1.5%減、非食品が5.3%減といずれも前年実績に及ばなかった。気温の低い日が続いたことでアイスや飲料などの販売が不振だった。