サンドラッグは2013年3月期にドラッグストア事業で62店舗、子会社のダイレックスが展開するディスカウントストア事業で25店舗と前期より大幅に出店数を増やす。連結業績は売上高が前期比7.4%増の4153億円、営業利益が7.6%増の239億円となる見通しで、過去最高益を更新しそうだ。
ドラッグストア最大手のマツモトキヨシホールディングスは13年3月期で売上高4500億円、営業利益187億円を見込んでおり、売上高の差が約350億円に縮まる一方、営業利益ではサンドラッグがリードを広げることになりそう。
サンドラッグは12年3月期にドラッグストア事業で35店舗(フランチャイズ5店舗を含む)、ディスカウントストア事業で15店舗を新設、売上高は7.3%増の3868億円、営業利益は15.8%増の222億円だった。