オークワ、営業収益が初めて3000億円を突破、12年２月期

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　オークワ（和歌山市）が発表した2012年２月期の連結業績は、売上高に当たる営業収益が前期比3.6％増の3005億円、営業利益が6.6％増の69億円だった。営業収益は初めて3000億円を突破した。

　店舗についてはスーパーセンター業態を４店舗、ＳＳＭ（大型スーパーマーケット）業態を３店舗の計７店舗を新設（２店舗を閉鎖）、期末店舗数は154店舗となった。連結子会社のパレ（名古屋市）とヒラマツ（和歌山市）を合わせるとスーパーマーケット事業の店舗数は179店舗となった。

　業態別では価格競争力のあるスーパーセンター業態と高品質商品を揃えた「メッサ」業態は好調だったが、その他の業態は売上げが前期を下回った。既存店ベースでの売上高は0.5％のマイナスだった。

　13年２月期の業績については、営業収益3030億円（0.8％増）、営業利益77億円（10.5％増）と３期連続の増収増益を見込む。