東急ストアは会員カード情報とPOSデータを組み合わせ、顧客一人ひとりの購買履歴を分析できるID-POSデータを活用したロイヤルティプログラムの試験運用を改装オープンした中目黒本店で始めた
ID-POSデータの分析はアイディーズ(那覇市)が担当する。また、ソフトバンク子会社のソフトバンククリエイティブが開発したデジタルサイネージシステムをロイヤルティプログラムと連動させ、ポイントの付与やクーポンの発行および広告映像の配信を行う。
来店客がデジタルサイネージシステムでカードをスキャンすると来店ポイントやボーナスポイントを付与、購買履歴に応じたクーポンが発行され、それに合わせた広告映像も流れる。それらが実際の購買にどう結びついたかを検証していく。
東急ストアでは中目黒本店での検証結果を踏まえて、同システムの導入店舗の拡大を検討していく。