セブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン&アイ・フードシステムは12月16日、小田急電鉄・相模大野駅前にカフェの新業態「カフェセッテプレッソ」を出店する。デニーズの既存店の一部を改装して、従来とは異なる客層を掘り起こす。
店舗面積は約68平方メートルで、座席数は43席。料金はカプチーノやカフェラテがMサイズで280円で、スターバックスなどよりやや低めの価格設定となっている。サンドイッチなどの軽食やケーキなどのデザートのほか、ビールも提供する。パソコンやスマートフォンなどを使う人向けに無料の無線LANスポットや電源設備も用意した。
1号店の状況を見ながら多店舗化を判断するが、同社としてはデニーズ既存店の活性化に役立てる方向だ。