【スーパー売上高】6月の既存店は4.4%減、再びマイナス幅広がる
日本チェーンストア協会が発表した加盟70社(8117店舗)の6月の売上高は1兆438億円で、前年同月比3.5%減となった。全店ベースでの売上高前年割れは19ヵ月連続となった。総売り場面積は1.9%増だった。
既存店ベースでの売上高は4.4%減で、7ヵ月連続のマイナス。3月は4.0%減、4月は3.7%減、5月は2.0%減と持ち直しの傾向にあったが、再び減収幅が広がった。商品別の売上高では、衣料品が1152億円で12.3%減(既存店ベース、以下同じ)と7ヵ月連続の2ケタ減。主力の食料品は6581億円で2.9%減と、ほぼ横ばいだった5月に比べ大きく落ち込んだ。住居関連商品は2053億円で3.3%減と、昨年3月以来14ヵ月連続の前年割れとなった。
また、2009年上期(1-6月)の売上高は6兆3498億円で、既存店ベースで前年同期比3.7%のマイナスだった。