セブン&アイとイオン、プライベートブランドのビール系飲料を100円で発売
セブン&アイ・ホールディングスとイオンは、ビール系飲料(第3のビール)を350ミリリットル入り1缶当たり100円で7月下旬から販売する。
商品はいずれもサントリー酒類と共同開発したもので、セブン&アイでは「セブンプレミアム」、イオンでは「トップバリュ」と主力プライベートブランド(PB)のロゴを商品パッケージに入れるが、サントリーのブランド名も併記するダブルチョップのPBとなる。
セブン&アイの商品名は「THE BREW(ザ・ブリュー) ノドごしスッキリ」で、セブン-イレブンでは350ミリリットル缶を123円で、イトーヨーカドーやヨークベニマル、ヨークマートなどグループのスーパーでは350ミリリットル入り6缶パックを600円で販売する。取扱店舗数はセブン-イレブンが全国約1万2000店、イトーヨーカドーなど4社が計約400店で、年間150万ケース(350ミリリットル缶3600万本)の販売を見込む。
一方、イオンの商品名は「トップバリュ 麦の薫り」で、350ミリリットル缶を100円で、500ミリリットル缶を145円で発売する。取扱店舗数はジャスコ、マックスバリュなどグループ31社、約3700店で、年間3000万本の販売を目標とする。