コンビニエンスストアのミニストップ、ドラッグストアのCFSコーポレーション(横浜市)、タキヤ(兵庫県尼崎市)のイオングループ3社は8月20日、コンビニとドラッグを融合させた新業態の開発およびフランチャイズ(FC)運営を目的とした新会社「れこっず」を設立した。資本金は4億9000万円でミニストップが51%、CFSコーポレーションが30%、タキヤが19%を出資。社長にはミニストップ事業戦略室業態開発プロジェクトチームリーダーの渡邊勝巳氏が就いた。
タキヤがミニストップとFC契約を結ぶことで、これまでにドラッグストアに小型コンビニを併設する店舗を出しているが、新会社ではより融合の度合いを深めた新業態を開発。直営店でノウハウを確立した後、FC展開に乗り出す計画だ。