ユニーは昨年8月上旬から休止していたネットスーパー「アピタネットスーパー」のサービスを2月から順次再開する。
同社ではネットスーパーのシステム運営を委託していたネオビート(大阪市)がウェブサイトに不正アクセスを受けたことで、顧客情報の一部が流出、サービスを停止していた。ユニーのほかにもイズミヤやマルエツなど6社が同様の被害を受けた。
ユニーではイズミヤなどと共同で新システムの開発を東芝テックに委託。システムのセキュリティ対応を強化すると共に、より鮮明な商品画像を掲載できるようにしたり、商品選択時に関連商品を表示したりするなど、改良を加えた。イズミヤでは昨年12月からサービスを再開している。
ネットスーパーの受注はアピタ鳴海店(名古屋市)で2月3日から受付、その後、3月3日にアピタ千代田橋店(同)と長久手店(愛知県長久手町)など順次、再開していく。