イオン傘下の中核事業会社イオンリテールは8月10日、東京都大田区に24時間営業の都市型食品スーパー「マックスバリュエクスプレス六郷土手駅前店」をオープンする。敷地面積は1426平方メートル、店舗面積は943平方メートルで、11台の駐車場を備える。店舗規模はイオンの通常の食品スーパーの半分ほど。少量パックやばら売りコーナーを各売り場で展開、総菜を強化するなど、少人数世帯、高齢者世帯を主なターゲットとする。
マックスバリュエクスプレスはイオングループの食品スーパー「マックスバリュ」の小型版で、地価の高い都市部での立地を前提に開発された新業態。今年3月に埼玉県川口市で1号店、7月に東京都世田谷区で2号店をオープンしている。
イオンが東京23区内で展開する食品スーパーは今回で2店舗目となるが、今後も首都圏でマックスバリュエクスプレスの出店を強化していく方針。