ドラッグストア大手のサンドラッグが発表した2011年3月期の連結業績は、09年に買収した同業の星光堂薬局(新潟市)とディスカウントストアのダイレックス(佐賀市)が通期で寄与したことなどから売上高は26.9%増の3606億円、営業利益は20.1%増の192億円と大幅な増収増益を達成した。
当期から開示を始めたセグメント別の業績では、ドラッグストア事業の売上高が2781億円、営業利益が169億円、ディスカウントストア事業の売上高が961億円、営業利益が22億円だった。
12年3月期はグループで82店舗(うちフランチャイズ10店舗)の出店を計画しており、売上高は8.1%増の3900億円、営業利益は10.4%増の212億円を見込む。