コンビニエンスストアのミニストップはドラッグストアのCFSコーポレーション(横浜市)、タキヤ(兵庫県尼崎市)の2社と新業態の開発およびフランチャイズ(FC)運営を目的とした新会社を設立する。
イオングループに属する3社は今年5月、新業態の開発に向け業務提携を結んだが、提携事業を推進する母体として合弁会社を立ち上げることになった。社名は「レコッズ」で8月に設立予定。資本金は4億9000万円でミニストップが51%、CFSコーポレーションが30%、タキヤが19%を出資する。
タキヤがミニストップとFC契約を結ぶことで、これまでにドラッグストアに小型コンビニを併設する店舗を出しているが、新会社レコッズではより融合の度合いを深めた新業態を開発。直営店でノウハウを確立した後、FC展開に乗り出す計画だ。