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【ダイエー】東京・大阪で3年ぶりに出店再開、都市型食品スーパー開業

 ダイエーは9月1日、東京と大阪で都市型食品スーパーを同時開業、3年ぶりに新規出店を再開する。

 オープンするのは「フーディアム下北沢」(東京都世田谷区)と「フーディアム堂島」(大阪市北区)の2店舗。フーディアムは食品スーパーとコンビニエンスストアを融合させた都市型食品スーパーで、2005年に東京・世田谷区に1号店を開業、現在まで東京と神奈川で3店舗を展開している。

 同社は2010年5月に策定した中期経営計画でグループの店舗を「DS(ディスカウントストア)」「SM(食品スーパー)」「SSM(大型食品スーパー)」「SSM+MD(専門店)」など5つの業態に集約するとしていたが、これに都市型食品スーパーを新たに加え、今後出店を強化していく方針。

 今回出店する2店舗の売り場面積はフーディアム下北沢が1111平方メートル、同堂島が655平方メートルで、おにぎり、サンドイッチ、弁当、総菜パンなどデリカ売り場の品揃えを約300品目と充実させるほか、単身者向けの少量パック総菜、ロールケーキやスフレなどのデザート類も豊富に取り揃える。