ファミリーマートは、オフィスビル向けの店舗「ファミマ!!」でアイスコーヒーのカップをプラスチック製から紙製に切り替える。同社は2月末時点で「ファミマ!!」を44店舗展開しており、4月12日から順次、切り替えをスタートした。
紙製への切り替えと同時に、カップのリッド(ふた)をストローがなくても飲める形状のものに変更する。カップの素材とリッドの変更により、年間6トン以上のプラスチック削減(2021年2月〜22年1月との比較)を見込む。
同社は2月から、「ファミマ!!」で販売するコーヒーのカップデザインを刷新しており、これに合わせて石油を原料としたインキから米ぬか油を原料とするライスインキに切り替えた。これにより、CO2排出量削減など環境負荷の低減が期待できる。