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[LIXILビバ]4~9月、リフォーム関連伸長し売上高901億円

 LIXILビバの4~9月決算は、売上高901億円、営業利益58億円となった。今期から個別決算開示となったため、前年同期比は参考数値として、売上高が0.4%増、営業利益が4.8%増だった。

 前期からの新規出店による売上寄与と、R-50成長戦略(リフォーム関連商品の売上構成比増加)の推進、夏季の猛暑・関西と北海道の災害後の復興需要で、リフォーム関連が伸長した。一方、春先の引越し需要の低迷と、5月の天候不順と猛暑で園芸商材が伸び悩み、大型台風の到来もあって、ホームセンター商材は苦戦した。

 売上総利益率は前年同期から0.8pt改善して33.1%となったが、販売管理比率は逆に0.7pt悪化して30.4%となった。

 2019年3月期通期の連結決算は、期首始めの予想を据え置き、売上高1827億円(2.7%増)、営業利益107億円(30.4%増)、経常利益101億円(32.4%増)、純利益185億円(約3.6倍)を予想している。