[LIXILビバ]第3四半期、HC事業は1.0%増
LIXILビバの2018年3月期第3四半期の連結決算は、売上高1375億円(前年同期比1.0%増)、営業利益88億円(1.3%減)となった。
ホームセンター事業は、前期11月に実施したセールを今期は10月に実施したが、セール期間中に2週連続で大型台風の影響を受け、第3四半期の累計売上高前年比は全店で1.0%増、既存店は1.4%減だった。
スーパービバホーム(SVH)、ニュービバホーム(NVH)のリフォーム関連商品売上高構成比50%目標とする「R-50成長戦略」を推進したことで、リフォーム関連(商材とサービス)の既存店売上高は、第1四半期に1.3%減、第2四半期に0.3%増、第3四半期・1.0%増と回復傾向にある。リフォーム関連構成比は全体で37.3%に拡大しSVH・NVHの構成比では39.9%まで上昇した。
新規出店としては、新業態となるホームデコレーション専門店「ハウスデコ神戸南店」とSVH大垣店を出店した。今後の出店予定として、2018年3月にSVH白石本通店を札幌市白石区に出店する。また、2019年3月期は7店舗の出店を計画。九州・静岡含む新規エリアへの出店拡大を前倒しする。
2018年3月期通期の決算は、売上高1836億9000万円(前期比4.2%増)、営業利益114億7400万円(7.9%増)、経常利益106億6900万円(7.3%増)、純利益72億5600万円(10.9%増)を予想している。