日本の小売業1000社ランキング2024
総売上、コロナ前を上回り過去最高に!
2024年の日本の小売業売上高ランキング1000社に入った企業の総売上高は、対前年比4.3%増の81兆9948億円と2年連続で増加し、コロナ前2020年を上回り、過去最高を更新した。
インフレを背景とした節約志向の高まり、各種コストの増加などのマイナス要因はあったものの、経済が正常化に向かったことで多くの企業が業績を回復させた23年度の小売業。各業態、各社の経営成績がどう変化したのかを見ていこう。
●ランキングについて
※本誌調べ
※業態は以下の略号で表記した。
SM:食品スーパー、GMS:総合スーパー、CVS:コンビニエンスストア、DgS:ドラッグストア、CO:生活協同組合、HC:ホームセンター、DP:百貨店、AP:衣料品専門店、CE:家電量販店、DS:ディスカウントストア、SP:各種専門店
※数値は原則として単体ベース。株式を上場している企業で、グループの企業が同一業態の場合は連結ベース
※企業名は決算期時点のものを記載
※「決算期」は西暦の決算年、決算月で略式表示
※「本部」は登記上の本店所在地と異なる場合もある
※「系列・グループなど」は主な資本系列や提携先、共同仕入れ・協業・その他グループ・フランチャイズ契約など
※都道府県別の企業売上高ランキングは、その都道府県に本部を置く企業単位の売上高
※売上高は営業収益を掲載している場合もある