ファミペイ、400万ダウンロードを達成、1月から「回数券」サービスも開始
ファミリーマートは12月9日、バーコード決済機能付きスマートフォンアプリ「ファミペイ」が400万ダウンロードを達成したと発表した。ファミペイは7月1日にサービスを開始、11月30日時点でダウンロード数が407万になった。
ファミペイは、バーコード決済「FamiPay」のほか、電子クーポンや電子レシートなどの機能を搭載している。11月5日から「ラクマ」や「GREE」など新たに7つのEC(インターネット通販)サイトでFamiPayのオンライン決済が利用可能になったほか、同月26日からは、ファミペイアプリ内で「dポイント」「楽天ポイント」「Tポイント」との連携を始めるなど、サービスを拡充している。
2020年1月中旬には、お得な「回数券」のサービスも始める。第1弾としてカウンターコーヒー「ファミマカフェ」の回数券をアプリで利用できるようにする予定で、回数券はSNSなどを通じて友人などにプレゼントすることができる。
ファミリーマートによると、決済やクーポンの利用、ポイントの蓄積・利用などをファミペイで完結した場合、レジでの接客時間が3分の1に短縮されるという。このため、レジでの待ち時間短縮やレジ接客における省力化にもつながっている。