アリババ、網易から電子商取引会社を20億ドルで買収=現地誌

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8月19日、中国のアリババ・グループ・ホールディングは、同国の電子商取引会社、考拉海購(カオラ)を現金20億ドルで買収することで合意した。写真は天津市で5月撮影(2019年 ロイター/Jason Lee)

[16日 ロイター] – 中国のアリババ・グループ・ホールディングは、同国の電子商取引会社、考拉海購(カオラ)を現金20億ドルで買収することで合意した。

中国誌「財新」が16日、報じた。

カオラは中国のインターネットサービス会社、網易(ネットイース)の傘下企業で、衣料品や家庭用品などを扱う。コンサルティング会社アイアイ・メディアのリポートによると、海外からの輸入品に的を絞った通販サイトとしては中国最大。

アリババとネットイースのコメントはとれていない。

中国の経済誌「財経」は今年2月、米アマゾン・ドット・コムの中国合弁会社がカオラとの統合を協議していると報じていた。

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