お肉の代わりに豆腐で作る“ソイ+いいね!”なメニュー調味料「ソイーネ」シリーズ新発売
ハウス食品は、豆腐マイスターが監修したメニュー調味料「ソイーネ」シリーズを、8月14日より全国のスーパーの豆腐売場にて発売する。ラインアップは<豆腐で作るドライキーマカレーの素><豆腐で作るガパオの素>の2種類で、若年層に向けて「豆腐のレパートリーを広げる」をテーマに開発。材料にお肉を使用せず、豆腐とスパイスの組み合わせで、食べ応えのある主食メニューが簡単に作れる。内容量は40g、オープン価格(税別参考小売価格230円)。
商品特長
(1)豆腐によく合う旨み原料と、スパイスやハーブを選定。 【ドライキーマカレー】 香り高いクミンやカルダモンなどのスパイスと、隠し味の白味噌を調和させた奥深いおいしさ。 【ガパオ】 エスニックな香りが広がるバジルと魚醤、隠し味の白味噌を調和させた奥深いおいしさ。 (2)豆腐が保有する水分を活用してとろみを付ける技術を採用しているので、手間のかかる「水切り」が不要。 (3)豆腐の特性を熟知した、豆腐マイスター監修!
開発ストーリー
①きっかけは、アメリカから逆輸入した発想 豆腐は多くの日本人にとって身近で馴染みのある食材だが、メニューに偏りがあるため食べ方は固定化されている。世代別の消費水準から、若年層は豆腐を食べきれずに新しい食べ方にチャレンジしたい傾向があると考えた。そこで、1983年より同社が参入しているアメリカでは肉の代わりとして加熱調理に使われているという実態に着目。日本の若年層の豆腐需要喚起を目指し、調理型の“豆腐メニューの素”の開発着手に至った。
②目指したのは「豆腐のおいしさを活かした“肉代替”メニュー」を作ること 今回、貝印株式会社が運営する全国の料理教室主宰者のためのメンバーズクラブ「Kai House Culinary Artist Club(以下、Kai House Club)」所属の豆腐マイスターであり豆腐料理を熟知している料理研究家のCitronヨーコ先生に製品の監修をいただいた。「若い生徒さんは、豆腐を崩すことに抵抗がない。崩すことで味が奥まで入り、料理の幅が広がる」とのアドバイスから、「崩した豆腐とスパイスの組み合わせで、美味しさが成立するメニュー」を探索し、最終的に若年層に人気の「ガパオ」と「ドライキーマカレー」という“肉代替”として想起しやすいメニューを選定した。
【一般社団法人 日本豆腐マイスター協会】 豆腐という食材の伝統や文化を伝えるとともに、新たな価値や食べ方を創造し、豆腐を通じて食の価値を伝えるコミュニティをつくることを目指した団体。「豆腐を通じて豊かな食を未来に継承すること」を理念とし、つくり手と消費者をつなぎ豆腐の価値向上に貢献している。
【Citron ヨーコ 監修】一般社団法人日本豆腐マイスター協会理事・料理講師。フランス・日本でのレストラン勤務経験からジャンルを問わない豆腐料理の普及活動を展開中。2011年豆腐フェアにて、豆腐メニュープレゼンテーションでグランプリ受賞経験あり。
【Kai House Club】グローバル刃物メーカーの貝印株式会社が運営する、全国の料理教室を運営する料理家のためのメンバーズクラブ。Kai House Clubには、食を熟知した料理家たちが1600人以上所属し、全員が料理教室を運営している。料理家とその生徒による独自のネットワークを活用し、企業や自治体のマーケティング活動をサポートする事業を展開中。
③こだわりは味染み!豆腐のポテンシャルを最大限引き出す味づくり ハウス食品が強みとするスパイスを軸とした味づくりを進め、豆腐によく合うスパイスやハーブを選定し、旨み原料も加えることで、肉代替の物足りなさを感じさせない工夫をしている。更に、コク深く上品な風味の白味噌を隠し味に使用することで、奥深い味わいをプラスした。また豆腐を具材として使う場合、水切りをしないと水っぽくなり、仕上がりがぼやけた味になりやすいため、豆腐から出てくる水を活かし“とろみ”を付ける油脂加工技術を新たに採用し、水切り不要でありながら豆腐に味が染みる、“食べ応えのある味わい”を実現できた。
製品概要
- 製品名:「ソイーネ」<豆腐で作るドライキーマカレーの素>、<豆腐で作るガパオの素>
- 内容量:40g
- 価格 :オープン価格(税別参考小売価格230円)
- 発売日:2023年8月14日
- 発売地区:全国
- 販売チャネル:日配部門専売
- 「ソイーネ」製品ページ(8月10日公開予定) URL: https://housefoods.jp/products/special/soy-ne/index.html