【ヤマダ電機】住宅事業のエスバイエルホームを完全子会社化

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　ヤマダ電機は6月15日、住宅事業子会社のヤマダ・エスバイエルホームを株式交換で完全子会社化すると発表した。9月1日付けで株式交換を実施、東証1部上場のエスバイエルホームは上場廃止となる予定。

　ヤマダ電機は住宅関連事業を強化するために、戸建て住宅メーカーのエスバイエルホームを株式公開買い付けと第三者割当増資の引き受けにより2011年10月に子会社化。現在は同社の発行済み株式の約52％を保有している。

　17年6月からは家電と住宅販売、リフォームなどを一体化した新業態「家電住まいる館」の展開を開始、エスバイエルホームや住宅設備機器メーカーのハウステックが同館でショールームを運営している。

　家電住まいる館は今年5月末時点で30店舗まで増えており、エスバイエルホームを完全子会社化することで、住宅関連事業の拡大を加速させる。