【ローソン】スマホによるセルフ決済、9月から導入店舗を拡大
ローソンはスマートフォン(スマホ)の専用アプリを使ったセルフ決済サービス「ローソンスマホペイ」の導入店舗を9月から順次拡大する。2019年2月期中に大都市圏を中心に100店舗で導入する予定。
ローソンスマホペイは今年4月以降、「晴海トリトンスクエア店」「ゲートシティ大崎店」など東京都内の3店舗で実験導入している。専用アプリをダウンロードしたスマホで商品のバーコードを読み取ると決済が完了し、レジに並ぶ必要がない。実験店舗では、ローソンスマホペイを使うと混雑時の入店から退店までの時間がレジで決済する場合に比べて約4分の1の1分に短縮された。レジ待ち時間の短縮につながるほか、レジ対応人員の省力化による生産性向上も期待できる。
9月以降は、「フジテレビ店」(東京都港区)や「JEBL秋葉原スクエア店」(同千代田区)などに順次導入していく。