そごう・西武、「西武東戸塚S.C.」を全館テナント型にリニューアル

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そごう・西武、「西武東戸塚S.C.」を全館テナント型にリニューアル
全館テナント型に切り替えた「西武東戸塚S.C.」を、郊外型のモデル店舗と位置付ける。画像はプレスリリースより引用

 セブン&アイ・ホールディングス傘下のそごう・西武は3月1日から順次リニューアルしてきた「西武東戸塚S.C.」(横浜市)の改装を終えた。直営売り場をなくし、全館テナント型の商業施設として全面開業した。総売り場面積は約3万4000平方メートルで、合計152のショップ(6月12日現在)が出店する。

 1階の食品売り場では、改装した約780平方メートルのスペースに新たに11店舗が出店。ケーキ専門店のトップスがカフェを併設した「トップスカフェ」、全国100以上の蔵元から日本酒や焼酎を仕入れる酒のセレクトショップ「KISSYO SELECT」、天ぷらの「銀座ハゲ天」の総菜店などが集積した。

 また、4階の化粧品売り場は、改装前の250平方メートルから850平方メートルへと大きく拡張、美容健康関連の雑貨や食品を含めて約80ブランドが出店した。売り場は「スキンケア」「メイクアップ」「ライフスタイル」の3つのゾーンで構成され、ライフスタイルゾーンで雑貨や食品、男性化粧品、健康機器などを販売する。

 そごう・西武ではリニューアルに伴って、3月に「西武東戸塚店」の名称を西武東戸塚S.C.に変更した。全館テナント型に切り替えた同店を、郊外型のモデル店舗と位置付ける。

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