ファミリーマート、社員向けに「健康クーポン」配信開始 管理栄養士が推奨メニューを提案

ファミリーマート(東京都)は10月14日、社員の健康習慣化を目的に、自社の商品やサービスを活用した新たな健康経営施策を実施すると発表した。
同社の管理栄養士が、ファミリーマート店舗で販売している商品の中から「バランスの取れた組み合わせ」を考案し、「健康クーポン」として対象社員に配信する。
今回は、看板商品の「ファミチキ」に「3種ネバネバ具材と大根のサラダ」を組み合わせたメニューを推奨。おいしさと栄養の両立を図り、今後も対象商品を順次入れ替えて展開する。
ファミリーマートは2019年に「健康管理室」を設置し、社員の健康を重視した経営を推進している。今年7月に発行した初の「健康白書」では、20~30代社員の肥満傾向の増加が明らかになったほか、BMIの数値が増加傾向である社員の約4割が、健康意識はあるものの行動に移せていないことが分かった。
このような背景から同社では、コンビニエンス事業者ならではの健康経営施策を実施。「管理栄養士が推奨するPB商品の組み合わせの提案」と「健康クーポン」の配信を通じて、社員の健康習慣化をサポートしていくとしている。







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