週刊スーパーマーケットニュース アオキスーパー、育児短時間勤務制度の対象期間を延長
アオキスーパーが、一人ひとりが安心して子供の成長に寄り添いながら仕事ができる環境づくりを目的として、8月から育児短時間勤務の対象期間を「中学校を卒業するまで」に延長する。育児・介護休業法では「子供が3歳になるまで」と定められているが、一気に12年の延長を制度化した。これまでも同社は「奨学金返還(代理返還)制度」や女性特有の課題に寄り添うための「低用量ピル服用費全額補助制度」の導入など、働く環境の整備に取り組んでいる。福利厚生の面で従業員への強い心配りによりモチベーションの向上や採用にもつながるだろう。(7月26日~8月1日までのニュースをまとめました)
ベルジョイス
宮城県内初の「スーパーアークス業態」
アークスグループのベルジョイスが運営する「ビッグハウス築館店」を改装し、8月1日に「スーパーアークス築館店」としてリニューアルオープンした。宮城県内では初の「スーパーアークス業態」で、これまで以上に「おいしい」「新鮮」「安心」な商品を「納得の価格」で豊富に取り揃え、地域で一番ワクワクする店舗を目指していく。今回の改装では、店内に新たに中通路を設置し、買物がしやすいレイアウトにしたほか、陳列棚を変更して品揃えを大幅に増やすことで多様なニーズにも応えていく。
- 所在地…宮城県栗原市築館宮野中央2-3-2フレスポつきだてSC内
- 売場面積…499坪
- 営業時間…9時~21時
- 駐車台数…430台
ヤオコー
水平リサイクル促進でエフピコと協働拡大
これまでエフピコと協働してリサイクルの取り組みを進めてきた。対象容器について、発泡トレーやペットボトルに加え、透明容器の回収・リサイクルも推進。新たな透明容器に生まれ変わらせる「ボトルto透明容器」の水平リサイクルを促進する取り組みをさらに拡大する。
オーケー
2024年度JCSI顧客満足度調査でSM部門1位を獲得
7月30日に日本生産性本部サービス産業生産性協議会が発表したJCSI(日本版顧客満足度指数)で、オーケーがスーパーマーケット業種で顧客満足1位を獲得。「顧客期待、知覚品質、知覚価値、顧客満足、推奨意向、ロイヤルティ」の6指標のうち、「知覚品質、知覚価値、顧客満足、ロイヤルティ」の4つの指標で1位の評価を得た。顧客満足1位は14年連続。百貨店では阪急百貨店、コンビニエンスストアではセイコーマート、ドラッグストアではドラッグストアコスモスが、顧客満足1位を獲得した。