ファミリーマート、一人でもFC経営が可能な『ひとり加盟制度』スタート

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ファミマの一人でもFC経営が可能な『ひとり加盟制度』
(画像)ファミリーマート・ニュースリリースより

 ファミリーマート(東京都)は、加盟に際する多様なニーズに対応するため、一人でのフランチャイズ経営を可能とする『ひとり加盟制度』の運用を開始すると5月30日に発表した。

 これまで、新規でフランチャイズ経営を行うためには、同居する夫婦、事実婚、同性パートナー、または同居する三親等以内の親族2名で専業できる人の申し込みが条件であった。

 今回、単身世帯の増加、労働力人口の減少などの時代背景や、現在加盟を検討している人からの要望を受け「ひとり加盟制度」を導入する。なお、宮崎県、鹿児島県、沖縄県は対象外となる。

 同社は誰もが自分らしく安心して活躍できる社会の実現を目指し、現在フランチャイズオーナーという仕事が選択肢にない人にも興味を持ってもらうための制度を整えている。

 「ひとり加盟制度」は、店舗での勤務や店舗経営の経験がなくても一人でフランチャイズ加盟ができる制度で、開店時のフォローやスタッフ募集支援、スタッフ育成支援、スタッフ不足時対策といった金銭面でのサポートなど、安心して運営に専念できるサポートを揃える。

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