ファミリーマート、「サンドイッチ」の包装で年間約30トンのプラ削減へ
ファミリーマート(東京都)は、プライベートブランド「ファミマルKITCHEN(キッチン)」の人気カテゴリーである「サンドイッチ」の包装を5月14日から順次、全国のファミリーマート約15,900店で変更する。
包装フィルムの厚みを約14%薄くし、植物など再生可能な資源を原材料とするバイオマスプラスチックを一部使用することで、プラスチック使用量(石油を原材料としたもの)をカテゴリー全体で年間約30トン削減できる見通しとなっている。
同社は、2020年2月に環境に関する中長期目標である「ファミマecoビジョン2050」を策定し、「温室効果ガス(CO2排出量)の削減」、「プラスチック対策」、「食品ロスの削減」という3つのテーマに基づき、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進している。
今後も同ビジョンに基づき、「プラスチック対策」についても、オリジナル商品におけるプラスチック使用量の削減や環境に配慮した素材の使用促進を積極的に進める方針だ。