イオン P＆Gと「EXPO 2025 みんなのリサイクルステーションプロジェクト」を始動
イオン（千葉県）とP＆Gジャパン（兵庫県）は、「EXPO 2025 みんなのリサイクルステーションプロジェクト」を10月19日から開始する。
このプロジェクトは、2025年の大阪・関西万博のサポートを目指し、2023年10月19日から2024年11月30日までの期間中、イオングループ全国650店舗に設置された回収ボックスで、P＆G製品を含む日用品の使用済みプラスチック製空き容器を回収する。
回収された容器は、大阪・関西万博の会場に設置されるごみ箱（資源回収箱）の原材料にリサイクルされる。なお、プロジェクトで製作されるごみ箱（資源回収箱）は、「これからのごみ箱（資源回収箱）」をテーマにデザインされ、万博終了後も活用され、使用されるという。
同社とP＆Gは、環境サステナビリティに関する共通の価値観を持ち、環境に配慮した活動を進めており、今回のプロジェクトでも、大阪・関西万博の持続可能な開催を支援するだけでなく、日本での３Ｒ（リデュース、リユース、リサイクル）の意識を促進し、「循環型社会づくり」に貢献することを目指していくとしている。
《プロジェクト概要》
実施期間： ２０２３年１０月１９日～２０２４年１１月３０日
回収対象： 日用品の使用済みプラスチック製本体ボトル・つめかえパック（衣料用洗濯洗剤・柔軟剤、台所洗剤、ヘアケア製品、布用消臭剤など）
※中身を使い切ったあと容器を水洗いして、乾かした後、回収ボックスに投函。
※プラスチック製以外の容器・包装（ガラス、電動製品、スプレー缶など）、日用品カテゴリー以外の容器・包装（おむつ、飲料用ペットボトル、食品容器など）は対象外。
※塩素系・酸素系の空き容器（漂白剤、洗濯槽クリーナー等）、発火性のある容器（エアゾール缶など）は回収不可。
回収場所： 「イオン」「イオンスタイル」など、全国のイオングループ６５０店舗※２の店頭に設置する専用回収ボックス