ファミリーマートがITデジタル人財育成計画を発表、全社員向けのリスキリング環境も整備
ファミリーマート(東京都)は6月20日、今後3年間で約100名以上のITデジタル人財を育成していくと発表した。
コンビニエンスストア業態のみならず、日本の小売業はデジタルの活用が急務となっているが、あわせてITスキルを併せ持つ人財が不足している。ファミリーマートでは、システム部門と連携しながらプロジェクトを進行し、業務改革の推進を担うことできるシステム開発人財を育成することをめざすほか、蓄積されたデータを活用し担当領域に応用できる高度なITデジタル人財を独自に育成することで、各部門におけるDXの推進につなげる。
また、社員の業務効率化・生産性向上を目的として、希望する全社員を対象に統計知識を活用したデータ分析などの「リスキリング」支援を実施する。