ベイシア、次世代フォーマット「フーズパーク」1号店 栃木・大田原市に出店

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「ベイシアフーズパーク大田店」の外観イメージ
「ベイシアフーズパーク大田原店」の外観イメージ

 北関東を地盤とするベイシア(群馬県前橋市)は11月23日、食品スーパーの新フォーマット「Foods Park(フーズパーク)」の1号店を栃木県大田原市にオープンする。売場面積は約3300㎡で、新鮮さやおいしさにこだわった“食のテーマパーク”を追求する。

 同社が2020年9月に実施した消費者調査から、ベイシアに「新鮮さ」が期待されていることが分かったことから、部署横断的な改善プロジェクトを発足。生鮮食品の仕入れ方法や配送方法を見直すなど、鮮度改善を推進。それらの新しい方法を1号店である「ベイシアフーズパーク大田原店」に結集した。

 大田原店では「採れたて」「切りたて」「出来たて」「つきたて」「揚げたて」など鮮度にこだわる。また、近年高まっている食の簡便ニーズに応えるため、店内加工・調理を強化する。

 青果売場では地場農家が生産した「下野野菜」を販売。旬のフルーツを使ったフルーツパフェも販売する。パフェの第1弾は「苺パフェ」。鮮魚売場では、豊洲など全国の市場から直送した丸魚を豊富に取り揃える。刺身や切り身、2枚おろし・3枚おろしなど買物客の要望に合わせて下処理を行う。丸魚は時間の経過に応じて店内加工し、煮付けや天ぷらなどの総菜として販売する。

 精肉売場では、一頭買いした肉質4等級の牛を赤身から霜降りまでさまざまな部位に分けてオリジナルブランド「ベイシア とろ牛」として販売する。幅約7mにわたる総菜売場では、30種類の揚げ物を揃える。カレーバイキングやギガ盛り(超大盛り)の焼そば・ナポリタンも約5年ぶりに復活する。

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