オークワ、18年2月期の営業利益は31.1%減、予想を8億円下回る

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 オークワ(和歌山市)は3月23日、2018年2月期の連結営業利益が前期比31.1%減の21億円になったようだと発表した。同社は2017年10月に通期営業利益予想を35億円から29億円に引き下げたが、その予想をさらに8億円下回った。

 主力のスーパーマーケット事業が競争の激化と消費者の節約志向などの影響で販売が振るわず、単体の既存店売上高が0.6%減と計画を下回った。また、総菜工場への先行投資や大型改装、人件費上昇などのコスト増が利益を圧迫した。売上高に当たる連結営業収益は0.1%減の2686億円だった。

 一方、田辺市役所の新市庁舎整備に伴う「オークワシティ田辺店」の土地・建物の売却や遊休資産の減損処理で約20億円の特別損失を計上、当期利益は従来予想を5億円下回り、前期比32.2%減の10億円となったようだ。

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