【コンビニ売上高】9月の既存店は微減、4ヵ月連続のマイナス

2017/10/24 11:30
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 日本フランチャイズチェーン協会が発表した9月の主要コンビニエンスストアの売上高は、新店を含む全店ベースでは前年同月比1.8%増だったが、既存店ベースでは0.01%の微減だった。既存店のマイナスは4ヵ月連続となった。

 

 麺類や中華まんなど温かい商品や店内調理のカウンター商材などが好調で、既存店の客単価は2.1%増と30ヵ月連続のプラスだったが、客数が2.1%減と19ヵ月連続で減少した。新店を含む店舗数が2.1%増の5万5313店となっており、新店が増えた分だけ、既存店の客数が減っている格好だ。

 

 大手3社の既存店売上高は、セブン−イレブン・ジャパンが1.3%増で62ヵ月連続のプラス、ファミリーマートは「ファミリーマート」が2.0%減で4ヵ月連続のマイナス、「サークルK」「サンクス」は4.9%減。ローソンは2.1%増で3ヵ月連続のプラスとなった。

 

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