【ヤマエ久野】業務用酒類卸のみのりHDを子会社化、首都圏の地盤強化

2017/08/15 17:00
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 九州の食品卸大手、ヤマエ久野(福岡市)は首都圏を中心に飲食店やホテルなどを顧客に持つ業務用酒類卸、みのりホールディングス(HD、東京都八王子市)を連結子会社化する。

 

 ヤマエ久野は2016年10月に東京支社を新設、17年5月には常温・低温対応の大型物流センターを開設しており、みのりHDと連携することで首都圏での事業拡大につなげる。

 

 123億円を投じ、みのりHDの株式の95%(議決権ベース)を取得する。9月29日に取得を完了する予定。

 

 みのりHDの16年12月期の売上高は354億円、営業利益は3億円。一方、福岡証券取引所に上場するヤマエ久野は18年3月期に売上高4100億円、営業利益45億円を見込んでいる。

 

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