【マクドナルド】5月の既存店は10.1%の増収、大型バーガー好調持続

2017/06/08 16:00
Pocket

 日本マクドナルドホールディングスが発表した5月の既存店売上高は、前年同月比10.1%増だった。4月に発売した大型バーガー「グラン」シリーズが引き続き好調を維持したことなどから、18ヵ月連続で前年実績を上回った。5月からレギュラーバーガーに4種類のトッピングを加えられる「裏メニュー2」の販売を始めたこともあり、客数が9.1%増えた。客単価は0.9%増だった。

 

 そのほかの主な外食チェーンの5月の既存店売上高は、すかいらーくグループが0.4%減で3ヵ月ぶりのマイナス。前年より日曜日が1日少なかったことなどが響いた。ゼンショーホールディングスの牛丼チェーン「すき家」は5.4%増で4ヵ月連続のプラス、サイゼリヤが0.7%増で12ヵ月連続のプラス、トリドールホールディングス傘下の「丸亀製麺」が5.2%増で9ヵ月連続のプラスだった。

 

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態