【食品スーパー売上高】16年度の既存店は0.1%増、2年連続のプラス

2017/04/26 10:00
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 日本スーパーマーケット協会など3団体がまとめた食品スーパー270社の2016年度(16年4月?17年3月)の売上高(速報値)は10兆5624億円で、全店ベースでは前年度比2.1%増、既存店ベースでは0.1%増だった。既存店のプラスは2年連続。

 

 生鮮3部門のうち水産と畜産はマイナスだったが、相場高の青果が2.1%増えた。総菜(0.8%増)や日配(0.7%増)、一般食品(0.3%増)もプラスだった。

 

 同時に発表した3月の売上高は8698億円で、全店ベースで前年同月比0.8%増、既存店ベースでは0.7%の減少だった。前年実績割れは2ヵ月連続。青果(0.3%増)と総菜(0.6%増)は前年を上回ったが、そのほかはすべて前年割れだった。

 

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