【ユニーGHD】特損80億円、システム導入中止で違約金など

2016/06/02 00:00
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 ユニーグループ・ホールディングス(GHD)は5月26日、2016年3~8月期で80億円程度の特別損失を計上すると発表した。傘下のサークルKサンクスが進めていた次期店舗システムの開発を中止するため、違約金や開発済みソフトウエアの除却損などが発生する。ファミリーマートとの経営統合に伴って、店舗システムの統一を行うのが開発中止の理由。

 一方で、有価証券売却益35億円程度を計上するが、今後、ファミリーマートとの経営統合に関して発生する損益の影響が不確定なため、期初には5億円の赤字を見込んでいた純損益については、予想を取り下げた。予想の開示が可能になった段階で、速やかに開示するとしている。

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