【全国百貨店】　９月の売上高は1.8％増、６ヵ月連続のプラス

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　日本百貨店協会が発表した９月の全国百貨店売上高は、既存店ベースで前年同月比1.8％増だった。前年比プラスとなるのは６ヵ月連続。

　月全般に全国的に雨天日が多く、特に東日本では記録的な豪雨もあったが、シルバーウィーク中は好天に恵まれたことや休日が前年より１日多かったこともあり、前年実績を上回った。

　商品別では主力の衣料品は2.8％減と振るわなかったものの、インバウンド（訪日外国人）需要が大きい化粧品（15.3％増）、美術・宝飾・貴金属（13.6％増）が２ケタ増となって全体を引っ張った。食料品は菓子や惣菜の売れ行きが堅調で1.6％増と４ヵ月ぶりのプラスとなった。