【コンビニ売上高】 7月の既存店は1.2%増、4ヵ月連続のプラス

2015/08/24 00:00
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 日本フランチャイズチェーン協会が発表した7月のコンビニエンスストア売上高(速報値)は、既存店べースで前年同月比1.2%増だった。前年実績を上回るのは4ヵ月連続。

 

 7月は西日本を除く地域で中旬以降は晴れの日が多く、飲料やアイスクリームなど夏物商材の売れ行きが好調だった。コーヒーを含むカウンター商材も引き続き動きがよかった。

 

 来店客数は0.1%の微増で2ヵ月ぶりのプラス、客単価は1.1%増で4ヵ月連続のプラスだった。

 

 商品別の売上高(全店ベース)は大手コンビニが弁当など主力商品を刷新したこともあり、日配食品が3.2%増となった。

 

 菓子や飲料などの加工食品は1.1%増だった。一方、たばこや日用品など非食品は2.2%減少した。

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