【ペット関連市場】 15年は1.4%増の4143億円、2年連続増加の見込み

2015/05/18 00:00
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 富士経済の調べによると、2015年の国内ペット関連市場は前年比1.4%増の4143億円と2年連続の増加となる見込みだ。

 

 犬の飼育頭数減少などがあり、13年はマイナス成長となったが、キャットフードやペット保険が伸びて14年からの微増傾向が今年も続く見通し。

 

 富士経済ではペットフード、ペットケア用品、ペット生活用品、保険などサービス商品について調べた。15年の市場規模はペットフードが1.6%増の3025億円、ペットケア用品が1.5%増の723億円、ペット生活用品が0.3%減の395億円と同社は予測する。

 

 ペットフードでは縮小していたドッグフードが14年から微増に転じた。拡大を続けるキャットフードでは、とくにドライタイプが大きく伸びている。また、犬用、猫用ともプレミアム(高級)タイプのフードが拡大している。

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